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不思議な夢 [日記・雑感]

夏にちょっと涼しくなる話しでも書こうかと思っていたけど、気が付いたら8月も終わり。
夏の暑さはまだ少しあるとはいえ、9月ですね。

ということで、どうしても忘れられない不思議な夢の話をひとつ。

ある日の夢の話でございます。

気がつくと、一面灰色っぽい場所にいました。
それはそれは静かなところで、周りにはこれといって建物も何もありません。
少し先を見ていたら、なにやら人の列がありました。
皆、とても静かに並んでいます。
何かと思いつつも、私もその列へ並んでみることにしました。

並んでいる人の顔色はあまりよくなくて、うつむいている人も多くいました。
少しずつ列が進んでいくにつれ、その列が何の列かがわかりました。
それは川を渡る舟に乗るための順番待ちの列だったのです。
舟と言っても客船のような舟ではなく、昔ながらの船頭さんがいるような舟です。
係りの人に案内され、順番に乗っていっていました。

そして私の番に。
案内されるままに、舟に乗っていきました。
ちょうど舟の一番後ろの方、白髪交じりのおじいさんの右隣に座りました。
そしてスーッと舟が岸から離れ川を渡り始めました。

少し舟が行った所で、隣の白髪交じりのおじいさんが突然私に話しかけました。
「おい、おねえさんはまだだろ?早く降りないと。早く!今ならまだ間に合うから。岸に飛び移ればいい。早く!」
そう急かされて、何がなにやらわからないまま、言われた通りに急いでポーンと、もと居た岸へ飛び移りました。
振り返って見ると、舟はどんどん向こう岸に渡っていっていました。
おじいさんに言われたタイミングで降りていなかったら、降りられなかったなー、と思いつつ舟を見送りました。
向こう岸はきれいに黄色く光っていて、何があるかぜんぜん見えません。
その光の中に舟は消えていきました。

舟を降りるように言われ、向こう岸へ行くこともできなくなったので、とりあえず、また一面灰色の場所を、あの舟乗り場の列と反対方向へ歩きだしました。

そこでハッと目が覚めたのです。


なんだかすごく不思議な夢で、家族に話しをしたら、
「それって、三途の川だったんじゃないの?」と冗談交じりに言われました。
でも、なんかそんな景色といえばそうだったかも、と思えてしまうのです。

今でも、この夢はとても強く印象に残っていて、忘れることができません。
ときどき思い出してしまう夢です。
みなさんにも、とても印象に残っていて忘れられない夢はあるでしょうか?
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