不況と雇用問題と

不況ですね。
この間の新聞には非正規雇用の失業者が約３万人出るとか書かれていました。
非正規雇用者が増え続け、その雇用条件の問題もいろいろ出ていますね。
また、新卒者採用についても、内定取り消しが３００人を超えたとか。
本当に、普通に正社員で働くことも難しい状況というのは、
働く側、職を探している側にとって、精神的にとても負担が大きいと思います。

私も現在は正社員ではなく、非正規雇用で働いている身なので、
こういう状況になっていくると、さすがに不安が大きくなります。
このまま非正規雇用でいい、とも思っていないので。
やっぱり正社員として働きたい。

学生の頃には、「働く」と言うことについて、いいイメージを持っていなかった。
「働く」ということは、嫌なことだというような、マイナスイメージだったんです。
しかし、社会に出てみると、「働く」ということの重要性がだんだんわかってきました。
「働く」ということは、ある意味で自己のアイデンティティーを築くことでもあるのだな、
と思うようになってきたのです。

仕事をしていく中で社会と関わりを持ち、自分が何者であるのかを
見つけていくのではないでしょうか。

私は、今、仕事のことで悩んでいます。
今の業種のままでやっていくのか、別の業種へ転向するのか。
何が自分に向いていて、何が自分にできるのか。
自分探しをしているような感じです。
ただ、いつまでも時間に余裕があるわけではありません。
ある程度の時間で、決めなくてはならないのですから、それもある種のプレッシャーとなります。
もう少し、時間のある限り、悩んで最善の道を見つけたいと思っています。

全国の、非正規雇用のみなさん、
いろいろな不安もあると思いますが、がんばりましょう！