とろろ汁

昨日は静岡に行ってきました。

お昼に食べたのは「丁子屋」（ちょうじや）のとろろ。
江戸から続く老舗らしく、開店時間から行列ができるほど人気があるらしい。
今回は、前もって予約をしていったし、
お昼の時間をずらしていったので、並ぶことなくすみました。

お店の概観は茅葺屋根の古民家のようでしたが、お店に入ってびっくり。
案内された部屋まで、階段を登ったり降りたり、歩く歩く。
団体さんが入れるような大きな部屋があったりして、思ったより広かった。

座敷の部屋に通されてメニューを見る。
セットメニューには「丸子」、「本陣」、「駿河」、「百福とろろ」などがある。
単品メニューには「焼きとろろ」、「揚げとろろ」、「山かけ」など。
うーん、迷うなぁ・・・。
結局、麦入りごはん、とろろ汁、お味噌汁、お新香、薬味、刺身、山菜、フルーツ
がセットになった「駿河」にしました。
ほかに単品で「焼きとろろ」、「揚げとろろ」、「むかご揚げ団子」を注文。
単品は行ったみんなで少しづつ食べてみることにしました。

注文してからは、それほど待つこともなく、ぞくぞくと出てきました。
おひつに入った麦入りご飯に、たっぷりのとろろ汁。
厚く切ってあるマグロのお刺身に山菜が3種。

食べ方は、麦入りごはんにとろろ汁を、
「じゃぶじゃぶかけて食べる」そうで、そのとおりに食べてみる。
自然薯をつかったとろろ汁は、なんとも滑らかでおいしい。
マグロのお刺身もおいしかった～。
静岡だから海のものもおいしいんだなぁ。

「焼きとろろ」は、卵焼きのような感じで、卵と一緒に焼いてあるもの。
ふわっとしていて、これもおいしい。
とろろ三昧を満喫しました。
食べ終わった頃には、食べたボリュームもあるし、
とろろがおなかでふくれるしで、「苦しい～」というくらい。

最初にお店の方が、メニューについて説明をしてくれたときに、
「一番シンプルな「丸子」というセット
（麦入りごはん、とろろ汁、お味噌汁、お新香、薬味）
でも、十分おなかいっぱいになりますよ。」
と言っていたけど、そのとおりかもしれないです。
本当にとろろでおなかがいっぱいになります。

食べに行く価値あり、のお店です。
今回もすっかり写真を撮るのも忘れて、堪能してしまいました。
しっぱーいっ。

丁子屋（とろろ汁）